国際教育
国際教育
6月6日(土)
午後3時過ぎ、アメリカ姉妹校生12名が引率教員2名とともに関西国際空港に到着しました。引率教員はキース先生(ドイツ語担当)とクリスティーナ先生(陶芸担当)です。
今年度は高取国際高校の国際ホールで対面式を行い、ホストファミリーが熱烈に歓迎しました。ホストの中には3月にアメリカ姉妹校短期派遣研修に参加した生徒や卒業生もいて、再会の喜びを全身で表していました。姉妹校の皆さんは、6/15までホームステイをしながら本校で過ごし、授業体験、地域への校外学習、奈良市研修等に参加します。
さあ、ワクワクドキドキの1週間の始まりです!
6月8日(月)
学校初日の朝。週末をホストファミリーと過ごした生徒たちが続々と待機場所の大会議室に集まってきます。姉妹校生たちは、各ホストファミリー宅での話で盛り上がっていました。
最初のプログラムは体育館での歓迎会。両校の代表者、教員の挨拶、記念品の交換、姉妹校生と引率紹介があり、最後に姉妹校生たちの学校紹介とダンスが披露されました。その熱演に自然と拍手や手拍子が!
歓迎会のあとは大会議室に戻りオリエンテーション。2名のESS部員、1名の長期受入れ留学生、1名のALTが学校紹介や校舎案内を補助しました。
その後休憩をはさみ、授業体験がありました。日本の学校生活を楽しんでもらえたでしょうか。明日以降も授業体験の機会があります。高取国際の生徒の皆さん、ぜひたくさん話しかけてみましょう!
午後からはキトラ古墳の研修室で海獣葡萄境作り体験が実施されました。溶かした真鍮を型に流し込み、できあがった鏡を10分ずつ3回磨くと完成です。とても完成度が高く、ピカピカの鏡ができあがった様子です。
6月9日(火)
本日の2~3限目は着物の着付け体験を行いました。帯の締め方に苦戦した生徒もいたようですが、日本独特の和を感じさせる着物に感銘を受けている様子でした。
その後4~5限目、そしてお昼休憩の時間は実際にクラスに入り高取国際の生徒と交流しました。
その後は高取の地域を散策しました。日本の街並みはどう感じたのでしょうか。少し歩き疲れたようですが充実した表情で学校まで帰ってきました。
放課後は本校作法室で茶道体験が実施されました。「格式高い作法とともに味わう抹茶は格別で、深く心を打たれた」と、特別な体験に感動する姉妹校生の声も聞かれました。足がしびれた生徒もいたようですが、これも異文化体験ですね!
6月10日(水)
今日は奈良研修です。朝8:00に近鉄橿原神宮前駅に集合し奈良市へ。まずは東大寺を見学。姉妹校生たちは大仏の大きさに圧倒されていました。
その後近鉄奈良駅周辺に戻り、奈良公園、東向き商店街、もちいどの商店街、ならまち等で各自時間を過ごしました。「高速餅つき」で有名な中谷堂は大人気。人垣で店の中がほとんど見えない状態でした。鹿に追いかけられながら鹿せんべいをあげている生徒もおり、奈良の鹿の元気さに驚いている様子でした。自由時間にはアニメのグッズをお土産として買っていた生徒もいました。
暑い1日でしたが、アイスクリームの力を借りてみんな頑張りました。
6月11日(木)
本日は再び学校に戻り、様々な体験を行いました。1時間目は諸連絡を聞き、2、3限はそれぞれのクラスで授業体験。ほとんどの生徒は今日で共に授業を受ける最後の日となりました。
4限目は書道体験です。過去に書道を体験したことのある生徒もいて、慣れた様子で筆を使う生徒がいました。何回か練習し、最終的には好きな漢字をうちわに書いて完成です。
5時間目からはたかむち小学校との交流活動に参加しました。小学生のフレッシュさやエネルギーに満ちあふれた様子に元気をもらったと話している生徒が多くいました。活動中は小学生と一緒に折り紙で手裏剣を作りました。みんなとても器用で驚きです。アメリカに帰っても別の作品に挑戦してもらいたいですね!なお今回のプログラムには現在留学中の長期留学生(アメリカ)も参加しています。
アメリカ姉妹校短期派遣研修出発(3/8)
3月8日(日)アメリカ姉妹校短期派遣研修がスタートしました。
本校の姉妹校はシェーカーハイツ高校(Shaker Heights High School)。1987年より相互訪問をしてきました。オハイオ州クリーブランドの近郊にある学校です。シェーカーハイツ高校では「アジア学」という講座を開講しており、日本について学習している生徒がいます。
今回派遣される生徒は19名(1年生9名、2年生8名、3年生2名)。2名の引率教員を伴いアメリカへと向かいます。引率は国際教育部の教員2名(ともに英語科)が担当します。
まずは大阪国際空港(伊丹)を出発し羽田空港に向かい、そこからデトロイトを経由してクリーブランドへ。姉妹校ではホームステイをしながら授業や校外学習に参加します。帰国は3月23日(月)の予定です。
現地での様子はインスタグラムで発信していますのでぜひご覧ください。
○国際交流ひろば(冬号)2026
○元フランス姉妹校生の来校
令和8年2月18日本校のフランス姉妹校ボワシ・ダングラ高校に通っていたフランス人の元生徒が来校しました。この女性は令和5年度に実施された姉妹校交流で来校しました。今は姉妹校を卒業し現在東京のシェアハウスで短期滞在しています。姉妹校交流の際ホストしてくれた本校3年生の生徒がもうすぐ卒業するので、それまでに学校を訪れたいと思い来校したそうです。その日は3年生の登校日だったため、3年前来校した時知り合った生徒たちと久々に再会し、話がはずんでいる様子でした。
3年前の来日は2週間ほどでしたが、その時のよい思い出が再来日のきっかけとなりました。違った文化のなかで生活することは人にそれほど大きな影響を与えるということでしょう。同じように本校の姉妹校派遣研修に参加し、それがきっかけで現在フランスやアメリカに住んでいる本校卒業生がいます。
中学生の皆さん、本校で様々な文化と出会い、海外で活躍してみませんか。
ちなみに、今回来校した女性は日本滞在を終えたあとフランスに戻り、大学でフライトアテンダントを目指して勉強するとのことです。彼女もまた国を超えて活躍しそうですね。
○イタリアからの留学生送別会 2026年1月30日(金)
2026年(令和8年)1月30日(金)、留学生送別会が放送により行われました。その後、校長室で校長先生より「修了証」と記念品が授与されました。
帰国するのはイタリアからの長期留学生です。昨年9月より国際英語科に所属し、剣道部、華道部、など部活動にも参加しました。校内外の国際交流イベントにも積極的に参加して交流の輪を広げました。「たかとり城まつり」では、生徒会メンバーと一緒に時代行列に参加しました。また、フランス姉妹校来校時には、姉妹校生たちのよき助言者となって彼らを助けてくれました。語学が得意で、イタリア語の他にドイツ語、英語、お母様が日本の方なので日本語も話せます。1月31日(土)に奈良を出発し、翌日東京からイタリアへと旅立ちます。将来の進路はまだ決めていないとのことですが、大学には進学するそうです。イタリアに帰っても日本での思い出を大切にして頑張ってください。
これで本校からは長期留学生がいなくなりますが、4月からは新たな留学生を受入れ予定です。新たな出会いが楽しみです。
○WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)高校生国際会議
12月24・25・26日、奈良春日国際フォーラム甍で高校生国際会議が行われました。国際高校、法隆寺国際高校、高取国際高校の県立高校3校の総勢17名が実行委員会となり、県外・台湾からの高校生、留学生も交え、フィールドワークやワークショップを通して課題解決や持続可能な社会の実現のための議論を交わしました。
実行委員の生徒たちは半年前から、対面またはリモートによる準備を重ねてきました。英語でのディスカッション研修も経て、この日を迎えました。
初日の会議はアイスブレイクで始まり、初対面の生徒たちとすぐに打ち解けることができました。その後、翌日のフィールドワークの事前学習を兼ねた課題について話し合いました。
2日目は3分野に分かれて、フィールドワークに向かいました。経済分野のグループは近鉄奈良駅そばの啓林堂書店を訪ね、本離れが進む風潮の中でどのように本のある暮らしを提案し、売り上げを伸ばしているか、また人生と本の豊かな関わりのヒントを学びました。環境分野のグループは宇陀で林業を営む森庄銘木産業(株)で、日本の豊かな森林が放置されている現実、それに伴って起こる災害・課題を知り、日本の木材・林業の可能性を考えました。社会分野のグループは日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟の方から、私たちのほんの少しの心遣いで障がいのある方が安心して暮らせる社会が実現できることを教わりました。
最終日はフィールドワークで学んだことから課題を見いだし、高校生として何ができるか、また地域の持続可能性について考えたことを話し合い、意見をまとめ全体共有しました。
3日間本気で考え、話し合うことで参加者たちは友好を深め、この国際会議は素晴らしい出会いの場となりました。英語を使ったディスカッションを通して日常の課題に向き合い深く考える機会になりました。また3校の実行委員会のメンバーは半年間の努力の成果を出して、自信をつけて終わることができました。
○日本語による体験発表会
12月13日(土)郡山高校で、第34回奈良県留学生・研修生の日本語による体験発表会が開催されました。本校の留学生1名の他、県立郡山高校、奈良北高校、天理大学、帝塚山大学から計5名が出場し、それぞれの出身国は、イタリア、ドイツ、台湾、タイ、ベトナムでした。ホストファミリーや斡旋団体の方も応援に駆けつけてくださいました。
本校の留学生のサヤさん(イタリア)は、物事をはっきり言わないことで他人を傷つけることを避ける日本の優しさや、それがゆえに何を言っているのかわからなくて困った経験などについて発表しました。惜しくも賞は逃しましたが、明言を避けるときによく使われる「知らんけど」という表現を例に出すなどして会場の笑いを誘っていました。
留学生たちは以前お互いに会ったことがなかったので、よい交流の機会ともなりました。本校の留学生のサヤさんは母国ではドイツ語を話しているのですが、郡山高校の留学生がドイツから来ていたので、お互いドイツ語で会話して盛り上がっていました。サヤさんはイタリア北部、郡山高校の留学生はドイツ南部に住んでおり、住む場所の近さにもお互い驚いていました。
サヤさんは来年1月まで本校で学校生活を送ります。
本校では毎年、長期・短期留学生の受入れを行っています。海外の人と触れ合ってみたいと思っている中学生のみなさん、ぜひ本校で異文化交流を体験してください。また、「日本語による体験発表会」は観覧可能です。普段気づかない発見がありおもしろいですよ。
○11月 フランス姉妹校 来校