○イタリアからの留学生送別会 2026年1月30日(金)
2026年(令和8年)1月30日(金)、留学生送別会が放送により行われました。その後、校長室で校長先生より「修了証」と記念品が授与されました。
帰国するのはイタリアからの長期留学生です。昨年9月より国際英語科に所属し、剣道部、華道部、など部活動にも参加しました。校内外の国際交流イベントにも積極的に参加して交流の輪を広げました。「たかとり城まつり」では、生徒会メンバーと一緒に時代行列に参加しました。また、フランス姉妹校来校時には、姉妹校生たちのよき助言者となって彼らを助けてくれました。語学が得意で、イタリア語の他にドイツ語、英語、お母様が日本の方なので日本語も話せます。1月31日(土)に奈良を出発し、翌日東京からイタリアへと旅立ちます。将来の進路はまだ決めていないとのことですが、大学には進学するそうです。イタリアに帰っても日本での思い出を大切にして頑張ってください。
これで本校からは長期留学生がいなくなりますが、4月からは新たな留学生を受入れ予定です。新たな出会いが楽しみです。
○WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)高校生国際会議
12月24・25・26日、奈良春日国際フォーラム甍で高校生国際会議が行われました。国際高校、法隆寺国際高校、高取国際高校の県立高校3校の総勢17名が実行委員会となり、県外・台湾からの高校生、留学生も交え、フィールドワークやワークショップを通して課題解決や持続可能な社会の実現のための議論を交わしました。
実行委員の生徒たちは半年前から、対面またはリモートによる準備を重ねてきました。英語でのディスカッション研修も経て、この日を迎えました。
初日の会議はアイスブレイクで始まり、初対面の生徒たちとすぐに打ち解けることができました。その後、翌日のフィールドワークの事前学習を兼ねた課題について話し合いました。
2日目は3分野に分かれて、フィールドワークに向かいました。経済分野のグループは近鉄奈良駅そばの啓林堂書店を訪ね、本離れが進む風潮の中でどのように本のある暮らしを提案し、売り上げを伸ばしているか、また人生と本の豊かな関わりのヒントを学びました。環境分野のグループは宇陀で林業を営む森庄銘木産業(株)で、日本の豊かな森林が放置されている現実、それに伴って起こる災害・課題を知り、日本の木材・林業の可能性を考えました。社会分野のグループは日本聴覚障がい者ラグビーフットボール連盟の方から、私たちのほんの少しの心遣いで障がいのある方が安心して暮らせる社会が実現できることを教わりました。
最終日はフィールドワークで学んだことから課題を見いだし、高校生として何ができるか、また地域の持続可能性について考えたことを話し合い、意見をまとめ全体共有しました。
3日間本気で考え、話し合うことで参加者たちは友好を深め、この国際会議は素晴らしい出会いの場となりました。英語を使ったディスカッションを通して日常の課題に向き合い深く考える機会になりました。また3校の実行委員会のメンバーは半年間の努力の成果を出して、自信をつけて終わることができました。
○日本語による体験発表会
12月13日(土)郡山高校で、第34回奈良県留学生・研修生の日本語による体験発表会が開催されました。本校の留学生1名の他、県立郡山高校、奈良北高校、天理大学、帝塚山大学から計5名が出場し、それぞれの出身国は、イタリア、ドイツ、台湾、タイ、ベトナムでした。ホストファミリーや斡旋団体の方も応援に駆けつけてくださいました。
本校の留学生のサヤさん(イタリア)は、物事をはっきり言わないことで他人を傷つけることを避ける日本の優しさや、それがゆえに何を言っているのかわからなくて困った経験などについて発表しました。惜しくも賞は逃しましたが、明言を避けるときによく使われる「知らんけど」という表現を例に出すなどして会場の笑いを誘っていました。
留学生たちは以前お互いに会ったことがなかったので、よい交流の機会ともなりました。本校の留学生のサヤさんは母国ではドイツ語を話しているのですが、郡山高校の留学生がドイツから来ていたので、お互いドイツ語で会話して盛り上がっていました。サヤさんはイタリア北部、郡山高校の留学生はドイツ南部に住んでおり、住む場所の近さにもお互い驚いていました。
サヤさんは来年1月まで本校で学校生活を送ります。
本校では毎年、長期・短期留学生の受入れを行っています。海外の人と触れ合ってみたいと思っている中学生のみなさん、ぜひ本校で異文化交流を体験してください。また、「日本語による体験発表会」は観覧可能です。普段気づかない発見がありおもしろいですよ。
○11月 フランス姉妹校 来校